UMTP認定試験を受けることになった

会社の指示で、UMTP認定試験を受ける事になった。UMTPのL3認定を取得しろとのこと。個人的にはこういう資格にあまり興味はないのだが、資格を取るために勉強する事に意味はあるだろうし、受験料は会社が出してくれるので、受験することにした。
まずはUMTP認定試験はどんな試験なのか、ということで、公式サイトで確認してみた。
UMTP認定試験について - UMTP 特定非営利活動法人UMLモデリング推進協議会
L1からL4までのレベルがあって、大雑把にはこんな所らしい。括弧内は私の理解。

レベル モデリングスキル
L4 実践に基づいてモデリングを指導できる(実務経験が豊富)
L3 実務でモデリングが実践できる(良い設計ができる)
L2 UMLモデルの読み書きが普通にできる(読み書きできる)
L1 簡単なUMLモデルの意味が分かる(知ってる)

上位のレベルの認定を受けるには、下位のレベルを合格してないといけない。私はL3認定を目指しているので、L1、L2、L3と順番に3回合格しないといけない。

まずはL1認定を目指すのだが、ややこしいことに、L1には科目T1と科目T2があり、L1認定にはT2の合格が必要。なぜT1があるのかよく分からないが、とりあえず無視して、L1の科目T2の試験概要とサンプル問題を確認。
http://www.umtp-japan.org/modules/examination3/index.php?id=3&tmid1=4
http://www.umtp-japan.org/modules/examination3/index.php?id=13&tmid1=11

モデリングスキルレベル UMLなどを使ってモデリングを行う最低限の知識を持っている。
合格条件 30問選択式で24問以上正解
試験時間 80分
出題範囲(関連するUML知識) UML2.0ベース:ユースケース図、クラス図、シーケンス図、コミュニケーション図、ステートマシン図、アクティビティ図、コンポーネント図、複数の図

L1は、単純にUMLの知識を問うだけの試験みたいです。UMLは本で読んで勉強したことがあるし、多少我流が入っているけど業務でも使った事があるので、忘れているような細かい知識を勉強し直せば、合格は難しくなさそうな感じだ。

とりあえず、この本で勉強する。

UMLモデリング教科書 UMLモデリングL1 第2版

UMLモデリング教科書 UMLモデリングL1 第2版