モデリングの目的
UMTP認定試験の勉強その2。
UMLなどの記法を用いて、システムを描写する作業をモデリングと呼ぶ。モデリングは、その目的から以下の4種類に分類できる。
- 要求モデリング
- ユーザがシステムに要求する内容を理解するためのモデリング。システム化の対象範囲を明確にする。
- 分析モデリング
- システムが何をするかを明確にするためのモデリング。システム化の対象範囲の構造を明確にする。
- 設計モデリング
- システムをどのように実現するかを明確にするためのモデリング。システムの実現方法を明確にする。
- 実装モデリング
- 実際に動作するシステムの構成要素を明確にするためのモデリング。ハードウェア構成、ソフトウェア部品の構成、プログラムコードの構成を明確にする。
問題を解く事に置き換えると、こんな感じだろうか。