eclipseのプラグインを作って遊ぶ
唐突だけど、eclipseのプラグインを作って少し遊んでみた。良くまとめられた(日本語の)ドキュメントがWebで見あたらなかったので、とっかりとして以下を参考に始めてみた。
- いちばん簡単なEclipseプラグイン (1/3):作って覚えるEclipseプラグイン(1) - @IT
- eclipseのヘルプ「Platform プラグイン・デベロッパー・ガイド」
@ITの記事でHello Worldと表示するダイアログを作ったり、eclipseのヘルプでHello Worldと表示するビューを作ったりして、プラグインの作り方の概要を学んで、よく分からない細かい部分はeclipseのヘルプで調べる、といった感じ。どっちか一方だけだと、ちょっと厳しい。
とりあえず以下を押さておけば、ちょっとしたプラグインなら作れそうな事は分かった。
- メニューを追加する
- Extensionsにorg.eclipse.actionSetsを追加
- IWorkbenchWindowActionDelegate実装クラスのrunメソッドにメニュー選択時のコードを書く
- ビューを追加する
- Extensionsにorg.eclipse.viewsを追加
- IViewPart実装クラスのcreatePartControlメソッドにビューをセットアップするコードを書く
GUIを実装するには、SWTとJFaceを使う必要があるけど、以下のWebサイトが参考になる。
まだ細かいところまで見てないけど、基本的にはJavaのAWT/Swingの構造と似ているので、理解するのは難しくなさそう。名前を問い合わせるダイアログを表示して、入力された名前を使ってHelloとダイアログを表示するくらいのプラグインなら、InputDialogとMessageDialogを使ってすぐに作れた。